とある文学賞だしたけどダメだった没作品を供養する回
タイトル『母には内緒で』 普段温厚な父が怒っていた。ぼろぼろになったランドセルについてだ。 「どうしてこんなになってるんだ?」 強く責めるような言い方ではなかったが、どこか迫力のある物言いだった。 何度も投げられたり振り回されたりですっかり両肩がくたくたになったそれをみて、ぼくは何もいえずただ目線... 続きをみる
人生に奥行きをもたせる悪あがき
タイトル『母には内緒で』 普段温厚な父が怒っていた。ぼろぼろになったランドセルについてだ。 「どうしてこんなになってるんだ?」 強く責めるような言い方ではなかったが、どこか迫力のある物言いだった。 何度も投げられたり振り回されたりですっかり両肩がくたくたになったそれをみて、ぼくは何もいえずただ目線... 続きをみる